家族葬の流れを解説します。一般的なお葬式と比べて大差はありません。

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当日の流れ

葬式は遺族が気持ちを整理するための大切な儀式です。
思い出を懐かしみ、天国へ旅立ったことを受け入れる時間だとも言えます。

 

そんな家族葬の始まりから終わりまでを、1日の流れとして紹介したいと思います。
どのような流れになるのか把握しておけば、気持ちの余裕も違って来るでしょう。
バタバタと慌ただしくなってしまわないように、知識として身に着けておくと良いです。

 

お通夜

小規模で行う家族葬のお通夜

葬儀会社へ家族葬を依頼して、葬式の日付が決まったらお通夜になります。
一般的な葬式だと、告別式に参列出来ない人が挨拶に来ることが多いでしょう。
しかし、家族葬の場合は親しい身内だけで行うので来客はほぼありません。

 

お通夜は線香の煙が消えないように、喪主が眠らずに故人に寄り添うのが通例です。
そのため、家族葬であってもこのルールは変わりありません。
疲労が溜まっているかもしれませんが、線香が消えないように見守っておきましょう。
ちなみに、近年は消えない線香が登場しているので寝てしまっても良い風潮になってきています。

 

告別式

最後のお別れとなる告別式

告別式お通夜が終わったら、いよいよ故人を見送る最終段階となります。
ここもお坊さんがお経を読み上げる一般的な葬式と変わりありません。

 

家族葬で最も違うのはお経を読む時間が極端に短いことでしょう。
大勢集まる葬式では焼香が終わるまで2時間以上かかりますが、家族葬であれば15分もあれば終わります。
お経が一区切りした段階で次のステップへ移るので覚えておいてください。
この時間は故人を見送る最後のタイミングになるので、参列者が少なくても最低限の時間はお経が読み上げられます。
お別れの時間は確保されるので、その点は安心してください。

 

お経が終わったら、故人の棺は霊柩車へ乗せられて火葬場へと向かいます。

 

火葬

火葬場に向かう人

告別式が終わったら、その流れで火葬が行われます。
ここから先は家族葬と一般的な葬式であまり差はありません。
火葬場に到着したら最後の言葉をかけて、遺骨を拾う流れになるでしょう。
細かいルールや当日の行動は火葬場の人が案内してくれるので困りません。

 

納骨

納骨をする墓

火葬が終わったら骨壺を受け取り、これで家族葬が一段落します。
この先は宗教などが関係しますが、骨壺を自宅に持ち帰り仏壇等に置いておきます。
そして最終的にはお墓へ納骨して故人とのお別れは完了するのです。

 

特別な理由がある場合などは、火葬後に納骨まで行うことも出来るでしょう。
どのような対応が可能かは葬儀会社へ事前に確認しておくと安全です。

 

体験したことが無い家族葬に不安を感じる人が居るかもしれません。
しかし、実際の家族葬の流れは一般的なものとあまり変わらないことが分かったはずです。
葬儀費用や時間を抑えつつ、親しい家族だけで故人をゆっくり見送れるのです。